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京都で着物観光は着物が似合う!正絹着物観光で最高の思い出を作ろう!

京都と言えば、歴史と風情を感じる街並みと神社仏閣が人気のエリアです。

その一方で世界レベルのトレンドを発信する流行最先端といった側面を持つなど、さまざまな文化がミックスされた世界でも類を見ない観光地でもあります。

本記事では、そんな京都を大満喫するための、「着物観光」の魅力についてお伝えしましょう。

日本でも随一の和服が似合う町、京都。その魅力を最大限楽しむための、着物観光の魅力を紹介していきましょう。

京都で「本物」を選ぶ理由。正絹着物がもたらす格別な着心地と佇まい

京都を観光されている方の中には、着物で散策されている方が少なくありません。

日本の歴史にとって重要な神社仏閣や歴史的建造物など、京都は世界的にも重要な存在として認識されているエリアです。

そんな日本らしさを残す京都だからこそ、日本らしさを感じさせる着物が似合います。そして、そんな着物の中でも別格なものが、正絹です。

なぜ、京都の着物観光には、正絹がおすすめなのが下記で解説していきましょう。

正絹の価値を知る

正絹とは、蚕の繭から作られた糸を使用した素材です。

“シルク”の呼び名に親しみのある方も多いですが、正絹は大変貴重であり光沢もエレガント、機能的であるため古くから高級繊維として扱われてきました。

今も昔も、正絹の存在は大変貴重であることは変わりありません。

正絹の機能性とブランド価値

正絹は、通気性が良いだけではなく保湿性に優れ、静電気が置きにくないど着物として扱う上で理想的な機能性を持ち合わせています。

また、正絹以外に着物の素材として木綿や麻、ウール、ポリエステルなどの化繊がありますが、肌触りと光沢、質感はそれら素材より格上です。

多くの着物ブランドも正絹の着物はフラッグシップ的な存在であり、ブランドの威信をかけた最高峰の着物としてリリースしているなど、ブランド価値が高いところも特徴でしょう。

人為的に生み出すことができない複雑な光沢と、なめらかな肌触りは、着用する人物をも格上げできる存在です。

喧騒を離れて京の風情を満喫。正絹着物でこそ訪れたい東山界隈の「静寂な穴場」

京都観光は、正絹着物がおすすめです。

しかし、一方で京都は世界屈指の観光地であることから多くの観光客で賑わい、落ち着いた雰囲気での観光が難しいといった声も少なくありません。

そんな時、ぜひおすすめしたいのが、東山界隈の「静寂な穴場」です。

観光客で賑わう京都も魅力的ですが、せっかくの正絹着物で今日を訪れるのであれば、喧騒を離れた本来の京都らしさを楽しんでほしいとことです。

正絹着物でこそ訪れたい東山界隈の「静寂な穴場」を下記で紹介していきましょう。

高台寺

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喧騒を離れて京都らしさを堪能するのであれば、高台寺がおすすめです。

高台寺は、豊臣秀吉の正室「北政所(ねね)」が、1606年に秀吉を弔うために創建したお寺です。

京都市東山区に位置しており、歴史的にも広く知られているものの観光客は集中せずにゆったりと正絹着物を楽しめます。

また、高台寺の魅力といえばなんといっても竹林です。

東山エリアでは数少ない竹林を楽しみながら散策できるだけでなく、現代的なアプローチとして勅使門と方丈前庭のプロジェクションマッピングにも定評があります。

伝統と革新を融合させた、高台寺はモダンな正絹着物を楽しみながら散策できるおすすめスポットです。

圓徳院

東山界隈で正絹着物での京都観光で、とくにおすすめしたいのが、圓徳院です。

圓徳院は、京都に位置している有名スポットと比較すればそこまでメジャーではないものの、歴史的にも重要な場所として歴史好きが集う場所として知られています。

位置的には、高台寺の真向かいに位置しているため高台寺からスムーズにアクセスできるところがポイントです。

圓徳院がおすすめされている理由のひとつが、豊臣秀吉の正室である北政所ねねが晩年を過ごした場所であると言い伝えられているところにあります。

圓徳院は決して派手な演出で構成されている寺院ではなく、静寂に包まれながらも心穏やかに、そして感慨にふけるひと時を過ごすことができる稀有な観光スポットのひとつです。

北庭(国名勝)、南庭(枯山水)といった見どころもあり、ゆったりと大人のひと時をこの場所で堪能することができます。

ショッピングもは洛市ねねがおすすめ

東山エリアは正絹着物にぴったりなエリアです。

街歩き、神社仏閣もさることながら、やはり外せないのはショッピングでしょう。

数ある東山エリアのショッピングスポットの中でも、『京・洛市「ねね」』がおすすめです。

高台寺に位置する複合施設で、和雑貨や陶器のショップなど14店舗が軒を連ねるショッピングスポットになります。

お土産からアクセサリー、甘味処、食事など、同施設で全てを完結させることができるため、悪天候であっても安心して観光ができます。

祇園・八坂エリアのおすすめがこちら

祇園・八坂エリアにも、正絹観光におすすめなスポットがいくつか点在しています。

祇園であれば、やはり正絹着物が映える街歩きがおすすめでしょう。

祇園の新橋通りは石畳が風情ある雰囲気を醸し出すエリア、白川南通り、祇園巽橋につながっていく「切り通し」など、正絹観光がより楽しくなるスポットを歩いてみてください。

もちろん、清水寺などの有名スポットは外せませんが、八坂エリアを代表するスポット、八坂神社への参拝は欠かせません。

朱塗りの楼門が目をひく八坂神社は、“美麗の神様”、“縁結びの神様”など、数多くのご利益の末社・摂社がある女性に人気の神社です。

また、かの有名な祇園祭は八坂神社の祭礼であることからも、京都を代表する神社であるといった特別感も感じられます。

着物姿を最大限に活かす。京の伝統に触れる「特別な体験」と「雅な食空間」

京都で正絹観光を満喫するためには、その着物姿に似合った体験を楽しむ必要があります。

もちろん、上記でお伝えしたような街中の喧騒を避けたおすすめのスポットで楽しむ、さらに正絹観光が似合うようなエリアであえて観光を楽しむといった方法もあるでしょう。

しかし、希少価値が高く貴賓溢れる正絹の着物を身に纏っているのであれば、思い切って京都ならではの体験を楽しんでみるのもひとつの手段です。

ここからは、着物姿を最大限に活かす。京の伝統に触れる「特別な体験」と「雅な食空間」についてお伝えしていきましょう。

茶室での立礼

京都は、日本文化をカジュアルに体験できる場所が数多くあります。

その中でも、茶室での立礼は観光客に人気を博している体験と言っても過言ではないでしょう。

茶室での立礼と言っても頭の中でしっくりとこない方がいるかもしれませんが、要するに座布団などに正座するのではなく、椅子に座ってテーブルでお茶を楽しむ作法です。

お茶の聖地でもある京都だけに、本格的な体験機会を提供している場所もありますが、インバウンド需要の影響も手伝ってカジュアルな初心者向けの体験教室も増えてます。

もちろん、初心者向けでありながらも一流の「茶菓懐石」が用意されており、本格的な立礼を楽しむことができるでしょう。

とくに東山エリアでは、立礼茶室「然美(さび)」が有名であり、格式の高い正絹着物で立礼を楽しむのであれば大変おすすめなスポットです。

老舗の空間を堪能できる料亭

京都観光の醍醐味のひとつが、食事です。

伝統的な和食はもちろん、京料理を現代的にアレンジした創作料理、フレンチ、イタリアン、中華など幅広いジャンルの美食を楽しめるところが京都の魅力でしょう。

そんな中、正絹観光で食事を楽しむのであれば、老舗の空間を堪能できる料亭での食事がおすすめです。

京都には数百年以上の歴史を持つ老舗料亭がいくつも点在しており、世界中の人々がその味と格式を求めて訪れます。

例えば、高台寺和久傳や菊乃井本店、祇園にしかわなどはとくになの知れた料亭であり、老舗らしい伝統的な雰囲気の中で食事を楽しむことができるでしょう。

長い歴史の中で数多くの著名人たちが会食を楽しんだ、その独特な雰囲気に似合う着物こそ、正絹着物です。

贅沢な気分を堪能するためにも、ぜひ京都での食事は老舗料亭を選んでみてはいかがでしょうか。

伝統工芸作家のアトリエ訪問

京都では、伝統工芸作家が今もなお活躍しています。

今では少なくなった伝統工芸の作家たちの活動風景を見ることができる、アトリエ訪問などの企画も京都では積極的に行っているようです。

また、陶芸・友禅染め・和菓子など、京都を代表する伝統工芸を自ら体験できるようなプランも多く、京都の歴史や文化に触れることができる体験も楽しめるでしょう。

こういった体験は日常的な洋服で楽しむ方が多いですが、やはり京都を感じるのであれば正絹着物で訪れたいところです。

とくに、着物の作家のアトリエには美しい着物が多く用意されていますし、着物の魅力や豆知識を作家たちからたっぷりと聞くことができるのではないでしょうか。

着物だからこそ得られる特典

京都では、「京都きものパスポート」と呼ばれる和装産業を盛り上げることを目的とした取り組みが行われています。

「京都きものパスポート」の名前の通り、着物を着用して京都を観光するだけで、各施設でお得な特典が受けられるという嬉しい取り組みです。

神社仏閣やグルメ・フード、カフェ、ホテルや旅館、和装店、体験、史跡・文化財など、京都らしい観光スポットをお得に巡れる魅力的なパスポートになっています。

正絹着物だからこそ、これら嬉しい特典を利用しながら観光を楽しみたいところです。

上質な旅」の土台。Kimono Agaruが支える正絹着物のサービス体制

京都での観光は、正絹着物がおすすめです。

しかし、正絹着物をどこで借りれば良いかわからず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そんな方は、ぜひ「Kimono Agaru kyoto」のご利用を検討してみてください。

「Kimono Agaru kyoto」は、京都で40数年結婚式や人生儀礼のハレの日の衣裳を提供してきたお衣裳さわらぎが運営する、新たなレンタル着物店です。

“着物を着ることで気持ちが上がる、人生のステージが上がる”といった思いが込めらており、「着物」を中心とした京都での楽しみ方を提案しています。

「Kimono Agaru kyoto」が京都での正絹観光におすすめの理由を紹介していきましょう。

プロフェッショナルが叶える特別な空間

「Kimono Agaru kyoto」は、ただ着物をお客さまに貸し出すだけのお店ではありません。

着物の中で最も格式が高いと言われる正絹を取り扱う上で、品質管理の徹底はもちろん、着付けからヘアメイクなど、高い技術を有するプロフェッショナルたちが対応します。

着物やプランのご相談もお客さまに合わせたプライベートな空間をご用意しているため、時間と周囲を気にせずにゆったりと着物やプランをお選びいただくことができます。

お気軽にお問い合わせいただければ、お客さまに合ったプランをじっくりと話し合い、提案させていただきますのでご安心ください。

ライフイベントに寄りそう場所

「Kimono Agaru kyoto」は、一度きりの観光目的でお使いいただけるだけでなく、ライフイベントの節目に寄り添ったサービスも展開しています。

例えば、赤ちゃんの頃に行うお宮参りでの着物のレンタルやプランの提案、そこから七五三、ジュニア着物、入学・卒業、成人式といったかたちでお子さまの成長を全力でサポートする体制を整えているところが特徴です。

また、ウェディングプランや親子写真、ご家族での京都観光も着物レンタル、そしてロケーションなどを丁寧にご提案しています。

「Kimono Agaru kyoto」では、着物をお貸しするだけではなく、京都という街で生まれる、人と人の絆を紡ぐためのサポートを提案しています。

まとめ

京都を観光するのであれば、やはり着物がおすすめです。

その中でも正絹着物は最も格式が高いと言われており、着用するだけでも凛とした気分を楽しめます。

京都観光は正絹観光がおすすめ、その際には、ぜひ「Kimono Agaru kyoto」の利用をご検討ください。

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